トン子ちゃんです。

人生変えたい三十路独身太め喪女の日々の記録。西日本。

自分にかけている「呪い」

田房永子さんの『呪咀抜きダイエット』を読みました。

 

呪詛抜きダイエット

呪詛抜きダイエット

 

私はとても自分自身にコンプレックスが ある人間です。

 

太っていて、可愛くなくて、だらしなくて、独身で、彼氏もいなくて…こんな私じゃ幸せになれない。いつも無意識にそう思っていることがあります。

そういうのって、長年自分に刷り込んできた「呪い」なのかも、、と思いました。

 

この本は、自分の太っている原因に周りや自分からかけられた「呪い」があることに気がついた田房さんが、呪いに打ち勝つべく様々なことに挑戦される様子がまとめられています。

 

田房さんの、「鏡を見れない」ところや、自分を醜いと思いすぎているところなどとても共感できるポイントがたくさんありました。

私は親や親戚から、いつも自分のことを悪くいわれていました。

 

「よう肥えて!」「腫れたような目をしとる」「ブサイクなね〜」「口がへの字やけ、いけんね」「愛嬌がない、つまらん子だね」 というようなことは顔を合わす度に言われていたのですが、褒められるようなことはあまりありませんでした。

 

そんなこんなで、「親族一同お墨付きのブス」として育った私は、立派な喪女子となったのでした。

 

寄ってくる男はメンヘラか、詐欺師か、罰ゲームだと真剣に思っていました。なので寄ってくる男の人には恐怖心しかなく、自分に興味のなさそうな男の人を好きになるところがあります。

これは初めて付き合ったモラハラ彼氏が破局後ストーカー化してしまったこともあるかもしれません。

私は、無意識に「私に近づいてくるなんて、何か理由があるに違いない」「私のことを何か利用しようとしているに違いない!」と自分に言い聞かせて自分に呪いをかけてしまっていたんだなぁ〜と思いました。

せっかく私に興味を持ってくれた人がいたのに、私のせいではねのけてしまい、失礼だったなあと思います。

 

私たちの周りにはたくさんの呪いがあることに気づきましたが、自分で自分に呪いをかけてしまうのはとても悲しくて、無意味な事だと思いました。

 

 デブのくせに、ブスのくせに、ババアのくせに、彼氏もいないくせに、結婚できないくせに、子どももいないくせに、と自分で自分を戒めるのはやめて、呪いを解きたい。読んだ後、そんな気持ちになれました。

 

そしてそのあと眠る前に、ネットのニュースで児童虐待で息子を殺した父親の記事を読んでいる時

「信じられない。子供をなんだと思ってるんだろう。本当に辛かっただろうな。信じられない最低な父親だ。でも、こんな人でもパートナーと子どもがいるのに、私はなんて欠陥品なんだろう。」と、ニュースへの憤りから、いつのまにか無意識に自分に呪いをかけはじめた事に気づきゾッとしました。

こうやって毎日、何度も何度も自分に呪いをかけているんですね。

 

ゾッとしたので、「傷ついた時の自分に向かって話す」という本に出てくるセラピーの真似事をしてみました。「そんなことないよ!」と18の自分にいろいろ話してみると、嗚咽するほど涙が出ました。自分でもびっくりです。

 

これから自分を呪いそうになったら、また自分に「そんなことないよ!」って言ってあげるようにしたいと思います。

 

デブでもブスでもババアでも、幸せになってやる!そう思えた夜でした。田房さんありがとうございます。